今日は、勤労感謝の日。あいにくのお天気なので、チャッピィとゆったりしながら、犬の映画「ハウ」を見た。ゴールデンドゥードゥルという犬種のハウが主役、話の主軸は、「名犬ラッシー」、「マリリンに逢いたい」、「母を訪ねて三千里のストーリー」路線。愛犬ハウが、ひょんなことで単独行き着いてしまった青森から、飼い主民夫(田中圭)が待つ横浜まで、1年以上の歳月をかけ、798キロの道のりを戻ってくるストーリー。ハウは、家に戻る道中、心に傷を持つ様々な人々に遭遇する。そのたびに、その人に寄り添い、その人の凍てついた心をほぐしていくのであった。犬は人間以上に人間の気持ちがわかるんだ・・・。

所感?そうねえ。道中での小ストーリーぶちこみすぎて、展開が少しくどいかも・・・。個人的には、ハウと民夫とのからみをもっとみたかった。でも、ハウをみているだけで気持ちが和むから、まあまあいいかな。ハウが、長旅を経て民夫に再会した瞬間は、やっぱり感動!。よくぞ、無事帰ってこれたねえ。うるうる・・・。でも、この映画、再会に涙する最高潮の気持ちのまま終わってくれない、哀愁のラスト。その結末をハッピィエンドとみるか否か?見る人によって二分するでしょう。
さて、民夫役の田中圭さん、適役。とてもいい。穏やかで優しさに満ちあふれていて純粋。役柄の民夫がそうだから本人までもそういう人なんだと思える。圭さんだったら一緒にいても緊張せずに永遠になごやかに暮らせそう。本物のナイスガイ!!。
現代社会は、なにかとストレスにさらされることが多い。そのせいもあると思うが、もし、同居パートナーを選ぶのであれば、一緒にいると
ハラハラドキドキしちゃうイケメンより、ぬぼーとした感じだけどそばにいるだけで心がなごむ普通容姿の人がいい。

原作は、「余命1ヶ月の花嫁」、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などの脚本で有名な斎藤ひろしさん。

#ハウ #田中圭  #ゴールデンドゥードル #斉藤ひろし