公園で「アオサギ（蒼鷺、鳥綱ペリカン目サギ科アオサギ属、Ardea cinerea＝灰色の鷺）」発見。私と目があってもほとんど動かない。あなたはハシビロコウですか？？？と問いかけたら、アオサギさん、首を振り始めた。
アオサギの色は、白と青みがかったグレー・首が長くすらっとしていてモデルのようだ。フォルムが好き。かっこいい。そういえば以前も同じ場所で、アオサギを見たことある。あなたはあの時のアオサギなの？ここが餌場なの？。さて、ここで、アオサギの豆知識。アオサギは、一夫一妻制、繁殖期には同じつがいと毎年行動し、繁殖期以外は単独行動だ。寿命は野生で約5年。魚の他、昆虫、甲殻類、カエル、蛇、スズメなどの小鳥も食べ、獲物に対する執着心が強い。鳥のほとんどが一夫一妻なのは、鳥は産卵から独り立ちさせまでの子育てにコストがかかるからである。毎年繁殖期になると、森や林などにある同じ場所（コロニーという）につがいが集まってきて、繁殖活動をする。（人間に例えるとなんだかおそろしい）。同じような容姿の鳥の中から毎年同じパートナーをみつけるとは、すごいことだ。しかし、鳥にも例外はいる。「ヒレアシシギ」という鳥は一妻多夫制で、抱卵と育雛は、雄のみが行う。ヒレアシシギのメスの生き方、新しくて、なんだか惹かれる。
そんなこんなで、アオサギにみとれていたら蚊の一撃にあってしまった。このところ、暑さが和らいできたからか、蚊の出没が増え、よく刺される。素足に直撃。痛いこと、痒いこと。
#アオサギ #ヒレアシシギ