上野のパンダ返還日(当初は2月20日)が早まり、パンダ見学最終日は1月25日になり、そのことで、パンダの見学待ち時間が大変なことになってる。(シャオだけで4時間待ったという投稿あり)。2020年9月「パンダのもり」ができて、シンシン、リーリーがパンダのもりへ引っ越し、そのパンダのもりで生まれた双子がシャオシャオとレイレイ。シャンシャンの妹と弟だ。赤ちゃんの頃からの愛くるしさは4歳になった今もかわらず、観客を微笑ませる特別な存在だ。シャオシャオ、レイレイのこれまでの経済効果は308億円。そんな集客力のある動物は他にはいない。上野動物園のパンダ見学は、12月23日から来月25日までweb申し込み、1月12日まで先着順、14日からは抽選制になる。
上野のパンダの動きに関しては、2023年2月、シャンシャンが、6歳で中国へ。その後、2024年9月、リーリー、シンシンが中国へ。上野動物園は、1972年、日中国正常化をきっかけに、ランラン、カンカンの贈与を受けて以来、53年間で合計15頭のパンダを飼育してきた。絶滅のおそれのある野生動物の国際取引を規制するワシントン条約(CITES)成立後の1990年代以降、中国は、保護目的のパンダ貸与(レンタル)をはじめ、2011年まで、日本にも、レンタルパンダが誘致され続け、パンダは上野の象徴的な存在になっていった。
このところの日中関係悪化を鑑み、「パンダはもう日本に誘致されないのではないか」といった憶測が渦巻いているが、実際のところ、これまで、中国から日本へのパンダの誘致は2011年を最後に行われていない。2012年日本人の私有地であった尖閣諸島を日本が国有化したことをきっかけに日中関係は冷え込み、神戸がタンタン(阪神淡路大震災の被災後に中国から誘致)がいる間にパンダ誘致を中国に持ちかけるも実現せず、17頭のパンダの赤ちゃんを日本で誕生させ育てたアドベンチャーワールドも、最後の4頭を中国に返した後、着ぐるみパンダのスミレ(smile)が、がんばっている状況だ。
パンダは子供が好きな動物ランキング断トツ1位。パンダがいる動物園は大人気でエリア集客効果が高いだけに、上野の商業施設は、今後、これまで経験したことがない0パンダ対策にパワーをかけていくことになるであろう。
このところの日中関係悪化を鑑み、「パンダはもう日本に誘致されないのではないか」といった憶測が渦巻いているが、実際のところ、これまで、中国から日本へのパンダの誘致は2011年を最後に行われていない。2012年日本人の私有地であった尖閣諸島を日本が国有化したことをきっかけに日中関係は冷え込み、神戸がタンタン(阪神淡路大震災の被災後に中国から誘致)がいる間にパンダ誘致を中国に持ちかけるも実現せず、17頭のパンダの赤ちゃんを日本で誕生させ育てたアドベンチャーワールドも、最後の4頭を中国に返した後、着ぐるみパンダのスミレ(smile)が、がんばっている状況だ。
パンダは子供が好きな動物ランキング断トツ1位。パンダがいる動物園は大人気でエリア集客効果が高いだけに、上野の商業施設は、今後、これまで経験したことがない0パンダ対策にパワーをかけていくことになるであろう。
シャオシャオ
レイレイ