愛媛県のとべ動物園で生まれ育った1歳のオスライオン「クレイ」。愛媛を9日に出発し、陸路と航路で11日午前9時ごろ、円山動物園に到着。去年2月にライオンの「リッキー」が亡くなって以来、ライオン不在の円山動物園。来月初旬には、旭川の旭山動物園から1歳のメスライオン「イト」が、来園する予定である。

イトからみたら、クレイはおじさんで、血縁関係にあるが、円山動物園では将来的に「クレイ」と「イト」のペアリングを考えているようだ。クレイのお父さん(イトのおじいさん)は、たてがみが立派なネオ(9歳)。オスライオンのたてがみが生え始めるのは、生後1年を過ぎたあたりから・・・。頭の周りの毛が少しずつ伸びてきて、その1年後には胸周りにも毛が生え始め、4歳頃には完全にたてがみが生え揃うそうだ。クレイは今1歳4ケ月。3年後には、立派なたてがみのオスになるのであろう。クレイ、がんばれ!!お母さんの愛情に触れる機会はすくなかったが、飼育員さんにたっぷり愛情を注いでもらい育ったクレイ、優しさの尊さを知っている。君のたてがみが育ってキングになるころまでには、私、きっと会いに行くよ。

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