イーストーリーCEO 細村悦子

みなさん、こんにちは。イーストーリーのCEO、細村です。

時が経つのは早いもの、私が、IT業界で起業してからだいぶ経ちます。起業当時は、小規模なデスクトップアプリケーションの開発を行い、多くの分野の業務システムを開発していました。その結果、開発に必要なスキルはもちろんのこと、幅広い業務知識も習得することができました。その後、インターネット時代になり、Webシステムの開発に特化しました。ユーザインターフェイス(UI)・ユーザエクスペリアンス(UX)のコンサルティング・デザインにも注力いたしました。Webシステムの需要上昇に伴ない、私たちがマネージメントするシステムの開発規模も大きくなり、スタッフ総動員、1年がかりで構築するような、大規模なシステムも複数、開発してまいりました。

そんな私たちが、システムづくりにおいて、重要だと思う点はいくつかありますが、よいシステムづくりをするために外せない第一関門は、「なにをつくるのか」の要件整理、仕様考案、設計の上流工程にあると認識しています。システム開発における成果物の出来不出来は、上流工程で決まると断言してもやぶさかではないのです。しかし、一方で感じるのは、上流工程に秀でたエンジニアは、日本では、それほど多くないということです。プログラミング言語を自由自在に扱えるプログラマーが、必ずしも、要件定義、設計に秀でたシステムエンジニアに成長するとは限らない、さらに、受託開発においては、発注者の「高い理想(要望)」、「低い予算」、「厳しい工期」と向き合い、現実との折り合いをつけながらすすめなければならないため、クリエイティビティな発想が充分に発揮できるとも限らないのです。

それでは、エンジニアやエンジニアの卵を輩出するには、何をすべきでしょうか・・。

創造的で応用力があるクリエイティブ人材の育成が大事です。

私たちは、私たちが、培ってきた知見、ノウハウ、スキル、キャリアをもとに、これからの人材を育成する時期、それは「今」なのだと、ある時、感じました。その直感が、STAEM(科学・技術・工学・芸術・数学)教育事業を始めた動機になっています。

私たちは、今後、幼児からシニアまでの一般人を対象に、楽しみながら学べるSTAEM学習メニューを提供していきます。なるべく広い地域、広い年齢層に、学習機会を提供していきます。STAEMは、次世代を担う人材に必要な教育であるとともに、一般の生活者が充実した生活を送るための思考を鍛えるAI時代の一般教養。ですから、「だれでも、身に着けて、得する学習である」と思っています。学習者の中から、とりわけ、エンジニア資質のある人材には、先進企業と連携し、特別コースなども考えていけたらとは思っています。

なお、STAEM学習によって思考を鍛えることは、脳の健康維持にも効果的です。認知症人口が増える現在、私たちは、脳の健康にも着目しています。脳トレ遊びの学習メニューを提供していく予定でおりますので、どうぞ、お楽しみに、お付き合いください!!

株式会社イースト―リー  代表取締役  細村悦子