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ショスタコーヴィチが「交響曲第7番」に込めた想い Shostakovich's thoughts on "Symphony No. 7"

音楽が語る悲哀。世界遺産の街レニングラードには残酷すぎる真実があった。

2月後半から5月1日にかけて、ロシアの新興財閥(オリガルヒ)7名とその家族が不審死を遂げていることが話題になっている。「自殺に見せかけた暗殺、口封じではないか」といった世論もある。物騒な話である。
そして昨日(2022年5月9日)は、ロシアの戦勝記念日。第二次世界大戦下の1941年 から 1945年 にかけて、 ナチス・ドイツを中心とする 枢軸国とソビエト連邦間の独ソ戦(German-Soviet War )で、ソビエト連邦が勝利したことを記念する祝日であった。
世界は、記念式典におけるプーチン大統領の演説に注目を寄せていたが、世界の大勢の予想どおり、大統領は、ロシアを被害者と位置づけ、ウクライナ侵攻を正当化した。

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