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【movie72】アラベスク(Arabesque)

【movie72】アラベスク(Arabesque) ソフィアローレンというキーワードで、Stable Diffusion (モデル:trinart2_step115000.ckpt)にて生成した画像

 「アラベスク(Arabesque)」は、1966年アメリカ合衆国で制作されたサスペンス映画。監督は、ケーリー・グラントとオードリー・ヘプバーンが主演する「シャレード」のスタンリー・ドーネン。
アメリカの古代言語学者ポロック(グレゴリー・ペック)は、オックスフォード大学で学究生活をおくっていた。ところが、彼は、ランニング中、中東某国の首相イエーナとその部下の駐英大使ルフティに拉致され、イエーナ首相らから、「石油王ベシュラービがよからぬことを考えているようなので、ベシュラービらに頼まれた象形文字の解読を引き受けベシュラービの行動をスパイしてほしい。」と頼まれる。

そう、本映画のタイトルである「アラベスク(Arabesque)」は、ポロックが解読を頼まれた象形文字のことを指す。
その後、ポロックは、ベシュラービの邸宅で、象形文字で書かれた暗号文書の解読を始めるのであるが、そこに、ベシュラービの情婦とおぼしき謎の美女ヤスミンが登場し、ヤスミンはポロックに「暗号の解読後あなたは殺される」と忠告するのであった。その後、ポロックは、ヤスミンを人質にみせかけ、暗号をキャンデーの包紙に包んで隠し、ヤスミンと一緒に邸宅から脱出する。一緒に逃げるポロックとヤスミン。二人を追うベシュラービの手下。そして、ポロックは間一髪のところを、ウェブスター警部と名乗る男に助けられるのであるが、ところがどっこい、そのウェブスターも暗号文書を狙う悪者、ポロックを反政府ゲリラのリーダーを名乗るユセフに引き渡すのであった。ユセフの車の中で暗号文書の隠し場所を問い詰められ失神させられたポロックがみたのは、車中でユセフとキスするヤスミン。はたして、ヤスミンは、何者なのか?
ヤスミンがポロックの味方なのか敵なのか、この映画では、最終章にいたるまえで明かさない。その謎めきが、視聴者をストーリーに引き付ける。
ソフィアローレンほど芯の強そうな整った顔つきをした女優はめったにいない。そう、ソフィアローレンは、悪女としても様になる、だから、映画の中では、善人なのか悪人なのかわからない、真実がわからないじれったさで、スクリーンにくぎ付けになる。

そして、この映画で着目したいのがソフィアローレンの衣装。衣装デザイナーはクリスチャン・ディオールである。クリスチャン・ディオールといえば、日本人にも大人気のデザイナー、余談になるが、昨日まで、東京都現代美術館で開催されていた「クリスチャンディオール展」は大盛況であった。
ソフィアローレンのような目鼻立ちがしっかりした美女がディオールを纏うと、ディオールがさらに上質リッチなデザインになる。今、ロシアによるウクライナ侵攻中で、ソフィアローレン主演のイタリアの反戦映画「ひまわり」が、再着目されているが、ソフィアローレンには、戦時中の地味な服より、艶やかなディオールの服がお似合いだ。
ソフィアローレンが「ひまわり」で演じるジョバンナが、ソフィアローレンに向いていないといっているわけではない。ソフィアローレンの演じるジョバンナの演技は素晴らしく、「ひまわり」こそが、ソフィアローレン主演の映画の中で、日本人に最も愛されている最高傑作であることはいうまでもない。

#アラベスク #ソフィアローレン #ひまわり  #グレゴリー・ペック  #ディオール  #クリスチャンディオール

洋画「アラベスク(Arabesque)」の映画評をChatGPTに書かせてみた。
「オルツカンファレンス2023」を視聴、AIと人間の情報連鎖について考えました。
 

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2024/04/27(土)