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ジャイアントパンダの赤ちゃんはなぜかわいい?

ジャイアントパンダの赤ちゃんはなぜかわいい? YouTubeで今一番露出度が高い日本生まれのパンダは楓浜(フウヒン)写真は別物。

日本では、現在、12頭のパンダがいる。恩賜上野動物園に5頭(リーリー、シンシン、シャンシャン、シャオシャオ、レイレイ)、アドベンチャーワールドに7頭(エイメイ、ラウヒン、オウヒン、トウヒン、ユイヒン、サイヒン、フウヒン)、神戸市立王子動物園に1頭(タンタン)である。上野動物園のシャンシャン、シャオシャオ、レイレイは、今月(6月)が誕生日なので、今、上野の商業施設は、パンダで集客真っ盛りである。
上野動物園には、人気不動のシャンシャン(2017年6月12日生まれ)がいる上、6月23日で1歳になる双子の赤ちゃんパンダ、シャオシャオ、レイレイがいる。パンダの一生のうち一番かわいい年ごろのパンダが2頭も上野動物園にはいる。

それにもかかわらず、ネット人気は・・というと、アドベンチャーランドの1歳半のパンダ、フウヒン(楓浜)の方が 一枚上手のように感じられる。上野動物園の双子パンダの情報拡散は、アドベンチャーランドの1歳半のパンダフウヒンの情報拡散に追い付いていない感がありありなのである。東京はコロナ自粛が続いているので、上野動物園の赤ちゃんパンダの観覧制限もきつい。抽選に応募して当選しないと観覧できない上、私が観覧した時には、1人あたりの観覧時間は、1~2分だった。しかも、双子パンダは熟睡中で、私の記憶には、木の上にたたずむお尻の形しかない。双子をよく観たい場合は、「東京ZooネットYoutubeチャンネル」を観るとよいが、同チャンネルでは、ライブカメラで撮影した映像を流しているものの飼育員の存在感がない。時に、飼育員が名前と顔を出して、パンダの解説をするアドベンチャーランドの公式チャンネルと比べると、似て非なる印象がある。上野動物園の動画だけでは、ものいわぬパンダをみて感じる情報量以上の情報量は得られないかもしれない。

さて、YouTubeでぱんだアイドルとなったアドベンチャーワールドのフウヒンは、シャオシャオ、レイレイ誕生の半年前、2020年11月22日に生まれたアドベンチャーワールドのパンダファミリー(通称 浜家)の末っ子である。フウヒンは、アドベンチャーワールドの公式チャンネルでも、配信数トップの動物であるが、フウヒンの人気をさらに押し上げているのは、一般人によるフウヒン実況チャンネルである。
私がおもしろいと思うチャンネルは、「パンダdeぱんだ」チャンネルだ。
フウヒンをぱんだアイドルに祭り上げ、フウヒンの心の声を言語化し動画にかぶせている。その声の内容がとてもおもしろい。フウヒンの仕草の変化にあわせて声なる言葉をアレンジしている。それが本当のフウヒンの声、気持ちを表現したように思え、おもしろいのである。イケメン飼育員を「王子」と呼び慕うフウヒンの乙女心を演出するなど、ストーリー性もある。パンダの気持ちを、勝手に解釈し、文字に表現することで、フウヒンを擬人化し、より親しみやすくみせているのである。そのことで、フウヒンの天真爛漫ぶり、面白さ、賢さ、可愛さが強調されるので、忙しくても、ついついチャンネルをリピートしてしまう。気が付けば、チャンネルの戦略にまんまとはまってしまっている。
上野動物園のパンダおっかけ一般人チャンネルも存在している。
パンダdeぱんだ」と路線が似ているのが、「_ pandalife」だ。
そのような、一般人のチャンネルをみて、上野動物園は、何を思うのか?動物園ごとのPRの力の入れ具合の違いは、運営母体の違いや動物園の立地条件も影響しているか?

SNSで、おもしろかわいいと思われた動物の人気は確実にあがる。フウヒンがよい事例である。
また、一般人のパンダチャンネルをみると、編集テクによって、いかに動画がおもしろくなるのかを実感できる。

さて、今、話題の最前線にいるパンダは、動物の赤ちゃん人気ランキングでも、堂々首位の動物である。
犬猫だけじゃない!世界一かわいい動物の赤ちゃんランキングTOP53 - gooランキング

なぜ、パンダの赤ちゃんは、人気なのか?。
私の考察は下記である。

・丸みを帯びた体と短い脚、童顔体型
・ピンとたった耳と横に広がった鼻。口角は笑っているように上がっている
・白黒の体毛、とくに目の周りを覆うたれめ形状の黒はチャームポイント
・柔らかそうに見えるフワフワ体毛
・よく転がったり回ったりする柔軟な体、でんぐり返しが得意。
・おでこが広く童顔
・なで肩。後姿に哀愁が漂う。
・木や壁づたいで立ち歩きする
・前脚でものをつかんで食べる
・座って、時には寝ながら食べる
・高いところに上りたがるが転落が多い
・竹をよりごのみするなど、意志を感じさせる行動。
・感情を体全体で表わす
・歯が真白できれい。芸能人と同じ
・肉を食べないのでうんちが臭くない。
・新生児はとても小さい。
・抱っこできるほどに小さい時期がある。
・大股開きで、観客にうんちする姿をみせる天真爛漫さ
・人間の声を聞き分けたり、人間と意思疎通をしたり駆け引きしたりするようにみえる賢さ
・大きな音にびくつく、臆病な面もある。
・赤ちゃん声は、熊とは思えないか弱さ
・喰っちゃー寝、食べる姿が超可愛い。

容姿が個性的でかわいらしいだけではなくて、食べたり、寝たり、遊んだり、ずっこけたりする所作が、人間のように見えることが、親近感を持つ理由であるように思う。
アドベンチャーランドのフウヒンには、映画の「ボスベイビー」のような、おやじっぽさと人間とかけひきするような賢さがある。それとは裏腹に、ドジだったり、天真爛漫だったり、いろいろな顔がある。その愛らしく助けてあげたくなる人間っぽさが、人気No.1になる理由であると私は思う。

なお、ジャイアントパンダは、オスもメスも単独で生活する動物である。子供は1歳をすぎる頃には、母親や一緒に育った双子兄弟から離れ、単独で生活するようになる。成獣になると、たとえ、血縁関係のある個体どうしであっても、食べ物や縄張りを争う。動物園では、飼育員が計画的に親子を引き離す。野生パンダの場合は、母親が、ある日、突然、子に対して執拗なまでに攻撃的な態度を示し、子のひとり立ちを促し、自分の縄張りから子を追い出す。人間だと、大人になっても親のすねをかじる子供はいるが、パンダは自立してシングル生活ができなければ生きていけない。

#パンダ #双子パンダ #フウヒン #アドベンチャーランド #上野動物園

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2024/06/17(月)