お知らせ・読み物

【movie52】子鹿物語 he Yearling

ピューリッツァ賞を受けたマージョリー・キーナン・ローリングスの原作を映画化。1946年のアメリカ映画。フロリダ北部の森林地帯で農業を営むバクスター家。家族は父のエズラ(グレゴリー・ペック)と母のオーリー(ジェーン・ワイマン)、一人息子のジョディ(クロード・ジャーマン・Jr.)だ。ジョディは、両親に許しを得て、母鹿を失った小鹿を育てることにした。小鹿の名前はフラッグ、ジョディの心の支えだった。しかし、フラッグは、大きくなるにつれ、農作物を食い荒らすようになり、家族の貧困生活を究極まで追い詰めていき、ついに、エズラは、ジョディにフラッグを殺すよう命令する。この映画は、動物好きの私にとっては、心に痛みが残る映画であった。今も、ストーリーを思い出すたびに、泣きそうになる。しかし、グレゴリー・ペック演じるお父さんの名言がストーリーのここかしこにちりばめられていて、生きていくうえでの教訓になる映画でもある。グレゴリー・ペックが役柄にあっていたかは疑問。グレゴリー・ペックは、顔立ちが整いすぎている上に、品がありすぎる。どうしても、ローマの休日のジョー・ブラッドレーのイメージに引っ張られてしまう。he YearlingA movie adaptation of the Pulitzer Prize-winning Marjorie Kinnan Rawlings original. 1946 Am...

続きを読む
519 ヒット
0 件のコメント