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「鎌倉殿の13人」と神奈川銘菓(侍ハーバー、鳩サブレ)

「鎌倉殿の13人」と神奈川銘菓(侍ハーバー、鳩サブレ) 素材の数まで数合わせ。鎌倉殿の13人をイメージした「侍ハーバー」
侍ハーバーを食べる。侍ハーバーは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をイメージした、ありあけの2021年12月販売開始商品である。包装紙には、商品名の他、北条義時のイメージイラスト、「鎌倉殿の13人」、「勝栗抹茶」の文字が印字されている。 
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勝栗抹茶とは???。鎌倉時代の初期に始まった抹茶と、当時、武将が出陣する際に食べた、かちぐり(※)の食材である栗を意味する。侍ハーバーは、栗の甘露煮と抹茶黒蜜入りの抹茶餡を、宇治抹茶カステラで包み込んだ菓子であり、ほろにがい抹茶とコクのある黒蜜をミックスした上品な甘みが特徴である。「鎌倉殿の13人」との数合わせか、13の食材を使っている。菓子をほおばるたびに、脳の緊張がほぐれるような癒しの味。美味しい上に、1袋税込み194円。コスパの高さにはびっくりだ。侍ハーバーの形は、定番の横浜ハーバー(ダブルマロン味)、黒船ハーバー(ショコラクルミ味)同様、ハーバー(波止場)を行き来する舟の形をイメージしている。 
また、鎌倉の老舗、鳩サブレ―の豊島屋でも、「鎌倉殿の13人」をイメージした商品展開を行っていた。「鎌倉殿の13人」をイメージした缶に鳩サブレ―をいれた「鳩サブレー大河缶13羽編」(2022年3月発売)や「鳩サブレー大河缶北条編」(2022年10月発売)、そして、「鎌倉殿の13人」が最終回を迎えた12月18日からは、鎌倉幕府の御家人の家紋がモチーフの生らくがん「かの13人」とエッチングクリップ「家紋クリップ」をセットにした「ありがとう!鎌倉殿セット」を販売開始した。
 
※NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
2022年1月9日からら2022年12月18日まで放送された。脚本は、歴史書『吾妻鏡』をもとに、三谷幸喜氏が執筆。平安時代末期から鎌倉時代前期の歴史物語である。源平合戦「壇之浦の戦い」で勝利した源氏の大将である源頼朝(鎌倉幕府初代征夷大将軍(鎌倉殿)大泉洋)亡き後、嫡男頼家が家督を相続したが、その後、鎌倉幕府では、頼家による親裁を停止し、宿老13人による合議制による裁決を行うこととなる。合議制で集まった宿老13人とは、北条時政、北条義時、梶原景時、三浦義澄、和田義盛、比企能員、安達盛長、足立遠元、八田知家、大江広元、三善康信、中原親能 、二階堂行政の13人。その13人の間で繰り広げられる権力をめぐる駆け引きの末、13人の内、最年少にも関わらず最高権力者となった北条義時(小栗旬)が、ドラマの主人公である。北条義時は、承久の乱の3年後、62歳で亡くなるが、ドラマでは、奥方である伊賀の方(のえ・菊地 凛子)が盛った毒にあたったことで重篤となった展開だ。ドラマの最終回で、北条義時は、北条政子(小池栄子)に、頼朝の死後に亡くなった13人(梶原、全成、比企、仁田、頼家、畠山重忠、稲毛、平賀、和田、仲章、実朝、公暁、時元)の名前を挙げ、「血が流れすぎた。これだけで13。そりゃ、顔も悪くなる」と打ち明ける。そう、「鎌倉殿の13人」では、13人の解釈が2つあるということをほのめかし、結末を迎えた。
義時が執権の時代に、政治の主導権は、将軍から執権へと移った。義時には、頼朝のようなトップのオーラはないが、天性の調整役、舵取り上手であることに加え、北条政子が姉であった影響もあり、執権としての北条の地位をゆるぎないものとした。北条義時の後、執権を引き継いだのは、義時の子で、北条泰時(第3代執権、坂口健太郎)。泰時は、武家政権のための法令である「御成敗式目」を制定し、善政を評価された執権だ。そして、義時が定着させた北条による執権政治は、その後、鎌倉時代最後の第16代執権、北条守時まで、続くのであった。
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鶴岡八幡宮
 
※かちぐり:栗の実を乾燥して殻と渋皮を取り除いたもの。「かち」が「勝ち」と同音であることから、出陣、祝勝に用いた。

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