お知らせ・読み物

上野の双子パンダ、母との最後の日

2023年3月19日は、双子パンダシャオシャオ、レイレイと母パンダシンシンとの最後の日

3月19日は、上野の双子パンダ、シャオシャオ、レイレイと、母パンダシンシンとの同居最後の日、3月20日からは、双子は、母と完全に別居となる。別居の準備が始まったのは、3月10日。10日間かけて、親子は、別居練習を踏んできた。まずは、午前のみ別居、次に、夜間のみ同居、そして、夜間のみ別居の3ステップをクリアしてきたのだ。
別居練習中、母親がいなくなったことに気づいた双子は、必死に母親を探しまくったり、母に会えない時間、何も食べずにふて寝したりして、母を恋しがる子パンダの姿が痛ましく思える一幕もあった。

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衝撃!和歌山アドベのグレートファーザーパンダ永明帰国決定

グレートファーザー永明がいたから16頭の日本生まれの子パンダが誕生した。(写真は永明ではありません)

和歌山アドベンチャーワールドのジャイアントパンダファミリー7頭の内、30歳の永明(えいめい)と、永明と良浜(らうひん)の娘である桜浜(おうひん8歳)、桃浜(とうひん8歳)の3頭が、2023年2月に、中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地に旅立つことが決まった。アドベンチャーワールドは、16頭のジャイアントパンダの自然繁殖に成功した記録を持つが、その16頭のパンダの父親は、永明1頭。永明は、2歳時に渡日し、これまで、蓉浜(ようひん)、梅梅(めいめい)、良浜(らうひん)のパートナーとなり、梅梅の間に6頭、良浜との間に10頭、計16頭の子パンダを日本で誕生させた。永明は、人間の年齢に換算すると今90歳であるが、末っ子の楓浜は、今年11月で2歳になったばかり。永明は、これまで、自然繁殖において最高齢記録を更新し続けてきたのだ。アドベンチャーワールドのパンダ人気の立役者、仕掛け人である。

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