今日は、上野動物園の双子パンダ、シャオシャオ、レイレイの誕生日。生まれた時には、120グラムほどだった双子も1歳を迎え、27キロを超えた。27キロというと人間では8歳の平均体重だ。一般的に、パンダは、永久歯が生えそろうと笹を食べ始め、生後8、9ヶ月で離乳。生後18ヶ月頃には、親離れをすると言われているが、シャオシャオ、レイレイは、まだ、離乳していないようだ。シャオシャオとレイレイは、双子であっても、性格は違うようで、シャオシャオは喜怒哀楽がはっきりしていて少々繊細。レイレイは要領良く行動し、マイペースな性格であるそうだ。動物園の飼育員の話だと、「シャオシャオは、シンシンが食事中であっても乳をせがみシンシンから邪険にされることが多い。レイレイはシンシンの寝こみを見計らって乳を求めるため、乳を飲む頻度が高い」とのことである。
お知らせ・読み物
和歌山アドベンチャーワールドのジャイアントパンダファミリー7頭の内、30歳の永明(えいめい)と、永明と良浜(らうひん)の娘である桜浜(おうひん8歳)、桃浜(とうひん8歳)の3頭が、2023年2月に、中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地に旅立つことが決まった。アドベンチャーワールドは、16頭のジャイアントパンダの自然繁殖に成功した記録を持つが、その16頭のパンダの父親は、永明1頭。永明は、2歳時に渡日し、これまで、蓉浜(ようひん)、梅梅(めいめい)、良浜(らうひん)のパートナーとなり、梅梅の間に6頭、良浜との間に10頭、計16頭の子パンダを日本で誕生させた。永明は、人間の年齢に換算すると今90歳であるが、末っ子の楓浜は、今年11月で2歳になったばかり。永明は、これまで、自然繁殖において最高齢記録を更新し続けてきたのだ。アドベンチャーワールドのパンダ人気の立役者、仕掛け人である。
関西大の名誉教授である宮本勝浩氏(専門分野は理論経済学)は、様々な事象の発生によって生じる経済効果の分析者として著名である。
その宮本氏の分析によると、上野動物園のパンダ「シャンシャン」が、もたらした経済効果の試算額は、一般公開後1年間で約267億円、2017年6月の誕生から約3年半の期間では約539億円だ。宮本氏は、昨年度生まれた、双子パンダの「シャオシャオ」、「レイレイ」の経済効果についても試算していて、その試算額は、公開から1年間で約308億円である。双子パンダの経済効果は、双子によるファン増加を見越し、シャンシャンの試算額の2割以上の金額になっている。
2021年6月23日生まれのジャイアントパンダの一般公開が、2022年3月25日(金)から再開した。
公開パンダは、お母さんパンダのシンシン(2005年7月3日 中国・臥龍保護センター生まれ)と、22021年6月23日に上野動物園で生まれた双子「シャオシャオ(暁暁)」と「レイレイ(蕾蕾)」だ。3月29日には、2頭とも、上と下の前歯2本ずつ、あわせて4本の永久歯が生えていること確認されたということで、すくすく育っている。
「ビンドゥンドゥン」は、北京オリンピックのマスコットキャラクター。「ビン」は氷、「ドゥンドゥン」は活発な子供を意味し、氷の宇宙服を着たジャイアントパンダがモチーフだ。
「ビンドゥンドゥン」は、2019年9月、灯籠をモチーフにした「シュエロンロン」と共に、発表された。
発表当時は、「パンダはありきたり」「不細工」「ばかっぽい」など、SNSで酷評され、北京五輪(2/5~2/20)開幕が迫っても、マスコットグッズの売れ行きは伸びないため、多くの販売店舗は、在庫を補充していなかった。
その状況を変えたのは、五輪取材で北京に訪問した日本テレビの辻岡義堂アナウンサーだ。
上野動物園のパンダ舎は、正面の入り口そばにある東園のパンダ舎と、2020年9月8日にオープンした西園の「パンダのもり」の2カ所である。少し前、上野動物園のパンダを観に行った。その時公開されていたパンダは、2017年6月12日生まれの「シャンシャン(香香)」、シャンシャンのお母さんである2005年7月3日生まれの「シンシン(真真)」、シャンシャンの弟、妹となる2021年6月23日生まれの双子パンダ、「シャオシャオ(暁暁)」と「レイレイ(蕾蕾)」の4頭だ。(2005年8月16日生まれのお父さんパンダのリーリーは非公開)、シャンシャンは東園のパンダ舎、シンシン、シャオシャオ、レイレイは、西園の「パンダのもり」で公開されていた。パンダを観るには、インターネットで、抽選に応募し、当選する必要がある。私は、10回以上、抽選に申し込みしてやっとこさ、当選した。
動物大好きな私にとって、ギンビス「たべっ子どうぶつ」と森永製菓の「おっとっと」は、食べる時間が楽しいマイベストセラー菓子である。「たべっ子どうぶつ(バター味)」は、どうぶつの形をしたバター味の薄焼きクッキーで、クッキーの表面に英単語が印刷されている。薄型クッキーの表面は、なめらかな舌触りで、塩けがあるバター味。甘すぎないので、いっぱい食べても胸やけがしない。あっという間にひと箱がからになる。一方、「おっとっと(うす塩味)」は、じゃがいも、小麦粉などがはいっている生地を、生きものの形に型抜きし、油をふりかけて焼いた、中が空洞の薄生地が特徴の塩味ポテトスナック。ポテトチップのように揚げていないので、油っぽさがなく、食感が軽い。ひとつずつの粒がとても小さいので、まとめて何粒か食べないと、食べた感じすらしない軽い食感なのだ。「おっとっと」が誕生したのは40年前。
11月22日(いい夫婦の日)、 アドベンチャーワールドの末っ子パンダ、フウヒン(楓浜)が2歳の誕生日を迎え、飼育員さんたちは、名前にちなんだ楓と年齢を表す「2」の氷、祝いの言葉を書いた人参で、楓浜のお祝いをした。
【ジャイアントパンダ(楓浜)】11月22日に2歳の誕生日を迎えました - YouTube
野生のパンダは1歳半~2歳で親離れし、離乳する。
2022年4月に独り立ちしたフウヒンだが、大人のパンダと比べ、竹を食べる量が少ないため、アドベンチャーワールドでは、これまで、フウヒンに人工ミルクを与えていた。