3月19日は、上野の双子パンダ、シャオシャオ、レイレイと、母パンダシンシンとの同居最後の日、3月20日からは、双子は、母と完全に別居となる。別居の準備が始まったのは、3月10日。10日間かけて、親子は、別居練習を踏んできた。まずは、午前のみ別居、次に、夜間のみ同居、そして、夜間のみ別居の3ステップをクリアしてきたのだ。
別居練習中、母親がいなくなったことに気づいた双子は、必死に母親を探しまくったり、母に会えない時間、何も食べずにふて寝したりして、母を恋しがる子パンダの姿が痛ましく思える一幕もあった。
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今日は、上野動物園の双子パンダ、シャオシャオ、レイレイの誕生日。生まれた時には、120グラムほどだった双子も1歳を迎え、27キロを超えた。27キロというと人間では8歳の平均体重だ。一般的に、パンダは、永久歯が生えそろうと笹を食べ始め、生後8、9ヶ月で離乳。生後18ヶ月頃には、親離れをすると言われているが、シャオシャオ、レイレイは、まだ、離乳していないようだ。シャオシャオとレイレイは、双子であっても、性格は違うようで、シャオシャオは喜怒哀楽がはっきりしていて少々繊細。レイレイは要領良く行動し、マイペースな性格であるそうだ。動物園の飼育員の話だと、「シャオシャオは、シンシンが食事中であっても乳をせがみシンシンから邪険にされることが多い。レイレイはシンシンの寝こみを見計らって乳を求めるため、乳を飲む頻度が高い」とのことである。
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上野動物園のパンダ舎は、正面の入り口そばにある東園のパンダ舎と、2020年9月8日にオープンした西園の「パンダのもり」の2カ所である。少し前、上野動物園のパンダを観に行った。その時公開されていたパンダは、2017年6月12日生まれの「シャンシャン(香香)」、シャンシャンのお母さんである2005年7月3日生まれの「シンシン(真真)」、シャンシャンの弟、妹となる2021年6月23日生まれの双子パンダ、「シャオシャオ(暁暁)」と「レイレイ(蕾蕾)」の4頭だ。(2005年8月16日生まれのお父さんパンダのリーリーは非公開)、シャンシャンは東園のパンダ舎、シンシン、シャオシャオ、レイレイは、西園の「パンダのもり」で公開されていた。パンダを観るには、インターネットで、抽選に応募し、当選する必要がある。私は、10回以上、抽選に申し込みしてやっとこさ、当選した。
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