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上野動物園の双子パンダ、今日で1歳! Twin pandas at Ueno Zoo, 1 year old today!

背中に緑のラインをつけている手前のパンダがシャオシャオ、奥にいるにがレイレイ。

今日は、上野動物園の双子パンダ、シャオシャオ、レイレイの誕生日。生まれた時には、120グラムほどだった双子も1歳を迎え、27キロを超えた。27キロというと人間では8歳の平均体重だ。一般的に、パンダは、永久歯が生えそろうと笹を食べ始め、生後8、9ヶ月で離乳。生後18ヶ月頃には、親離れをすると言われているが、シャオシャオ、レイレイは、まだ、離乳していないようだ。シャオシャオとレイレイは、双子であっても、性格は違うようで、シャオシャオは喜怒哀楽がはっきりしていて少々繊細。レイレイは要領良く行動し、マイペースな性格であるそうだ。動物園の飼育員の話だと、「シャオシャオは、シンシンが食事中であっても乳をせがみシンシンから邪険にされることが多い。レイレイはシンシンの寝こみを見計らって乳を求めるため、乳を飲む頻度が高い」とのことである。

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聞いてびっくり!パンダの経済効果 I was surprised to hear it! Economic impacts of panda

上野動物園の双子パンダの経済効果は年間308億円

関西大の名誉教授である宮本勝浩氏(専門分野は理論経済学)は、様々な事象の発生によって生じる経済効果の分析者として著名である。
その宮本氏の分析によると、上野動物園のパンダ「シャンシャン」が、もたらした経済効果の試算額は、一般公開後1年間で約267億円、2017年6月の誕生から約3年半の期間では約539億円だ。宮本氏は、昨年度生まれた、双子パンダの「シャオシャオ」、「レイレイ」の経済効果についても試算していて、その試算額は、公開から1年間で約308億円である。双子パンダの経済効果は、双子によるファン増加を見越し、シャンシャンの試算額の2割以上の金額になっている。

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上野動物園、双子パンダ公開。Ueno Zoo reveals twin pandas

ずっとみていたい愛らしさ。シャオシャオとレイレイ。※写真はイメージです。

2021年6月23日生まれのジャイアントパンダの一般公開が、2022年3月25日(金)から再開した。
公開パンダは、お母さんパンダのシンシン(2005年7月3日  中国・臥龍保護センター生まれ)と、22021年6月23日に上野動物園で生まれた双子「シャオシャオ(暁暁)」と「レイレイ(蕾蕾)」だ。3月29日には、2頭とも、上と下の前歯2本ずつ、あわせて4本の永久歯が生えていること確認されたということで、すくすく育っている。

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