お知らせ・読み物

【movie21】セッション Whiplash

名門音楽学校で、天才指揮者フレッチャー(J・K・シモンズ)のスタジオバンドに招かれたドラマーのニーマン(マイルズ・テラー)は19歳。フレッチャーのパワハラによる屈辱をバネに、気が狂ったように特訓し、傷だらけになりながら腕前を上げていくの。ところが、コンペティションの当日、ニーマンは会場に向かう途中で大事故に遭遇。怪我で思い通りの演奏ができず、三行半を突きつけるフレッチャーに殴り掛かり、退学処分になってしまうの。でもその先には、人間の憎悪を超越したスカッとするエンディングが…。屈辱に耐えるだけでは人生は救われない、屈辱を超える強靭な精神力と行動力が人生を変えるんだわ。久々の刺激!!意欲が湧いたわ。WhiplashDrummer Niemann (Miles Teller), who was invited to the studio band of genius conductor Fletcher (JK Simmons) at a prestigious music school, is 19 years old. With the humiliation of Fletcher's power harassment as a spring, he trains like crazy and raises his skill while becoming full of woun...

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【movie18】居酒屋兆治

主人公は、函館の小さな居酒屋「兆治」の店主、藤野伝吉。伝吉は、この間、文化勲章を受賞した健さん(高倉健)が演じているの。寡黙で実直、不器用で、女性に関しては煮え切らない役どころ、あたり役よね。伝吉は、若い頃、さよ(大原麗子)と恋仲になるんだけど、「さよ」に牧場主との縁談話が持ち上がるの。そして、伝吉は、自分と一緒になって貧乏させたくないという思いから、身をひくの。でも、さよは、その後もずっと伝吉だけを想い続けていたのよ。だから、さよは、市場で、伝吉をたまたま見かけ、ヒートアップしちゃったのね。ぼおっとして火事を起こし家を燃やしてしまい、家出。すすき野でホステスやって、ウィスキーをがぶ飲みして、最後は、血吐いて死んでしまうの。伝吉と撮った写真を握り締めて・・。サントリーのコマーシャル女優がウィスキーで死んでしまうなんて映画とはいえショック!転落の人生ね。愛されたい女の無念と愛に応えられない男の無念、これは辛すぎるわ。男性への愛だけが人生じゃないんだよ。心細くてもせつなくても耐えて生きないと!!Izakaya TojiThe main character is Denkichi Fujino, the owner of a small pub "Choji" in Hakodate. Denkichi is played by Ken Takakura, who won the Ord...

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【movie20】チャンプ Champ

かつてボクシングの世界チャンピオンだったビリー(ジョンボルト、アンジョリーナ•ジョリーのパパ)は、酒とギャンブルに溺れるダメオヤジなのだけど、一人息子のT.J.(リッキー・シュローダー)だけは、チャンプと呼んで慕い続けるの。そんなT.J.にチャンプとなった自分を見せようと再びリングに返り咲き、タイトルマッチでKO勝ちするのだけど、試合中の負傷がたたって試合後ぽっくり。ビリーは、命がけで父親の尊厳を取り戻したかったのかしらね。マリリンは、チャンピオンベルトより命をとるけどね!!ChampFormer boxing world champion Billy (John Bolt, Anjorina Jolly's dad) is a bad old man drowning in alcohol and gambling, but only his only son, TJ (Ricky Schroder), continues to admire him as a champ. .. I returned to the ring to show myself as a champ to T.J., and I won the KO in the title match, but I was injured during the match and I was surprised af...

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【movie16】フェイス/オフ Face / Off

「レッドクリフ」、「ミッション:インポッシブル2」に次ぐ、ジョンウー監督の出世作。アクションシーンの構図とカメラワーク完璧、実に美しいわ~。FBI捜査官のショーン(ジョン・トラヴォルタ)と宿敵テロリストのキャスター(ニコラス・ケイジ)の顔が移植で入れ替わった後、ショーンがキャスターを倒し、自分の顔と家族を取り戻すまでのデスマッチ、目玉まん丸にしてアドレナリン全開の120分だったわ。それにしても、ジョン・トラヴォルタって、超ワル親父が似合うわよねえ。「サタデー・ ナイト・フィーバー」の青年トニーの時代と比べたらずいぶん肥えちゃったけれど、あの人の場合は肥えて正解。あの風格がいい味だしているのよね。目力すごい!。あのキラ目に見つめられたら、私、いちころ、ころりだと思うわ。Face / OffFollowing "Red Cliff" and "Mission: Impossible 2", John Woo's success story. The composition of the action scene and the camera work are perfect, it's really beautiful. After the faces of FBI agent Sean (John Travolta) and nemesis terrorist Caster (Nic...

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【movie15】謝罪の王様

あまちゃんの脚本を担当したクドカン(宮藤官九郎)脚本、阿部サダヲ主演作品。黒島譲(阿部サダヲ)の指南により、ヤクザ相手の車追突事件、セクハラ訴訟、有名人の実子暴行事件、国際紛争まで、謝罪で事件解決をしていくお話なの。この映画、オムニバス形式と思って観ていたら、実は、各章の登場人物が、ねちっこく関連しあっているの。だから、コックリ居眠して、途中の章を見逃そうものなら「落ち」の理解が薄まっちゃうのよね。サダヲびいきのマリちゃんとしては、映画評は、まあまあgood!!。謝罪の仕方というより、役者に何をさせれば笑いが取れるのかがよくわかった娯楽映画だったわ。 King of apologyA work starring Sadao Abe, a script by Kudokan (Kankuro Miyato) who was in charge of the script for Ama-chan. Under the guidance of Yuzuru Kuroshima (Sadao Abe), it is a story of apologizing for the case of a yakuza opponent's car collision, sexual harassment lawsuit, celebrity child assault case, and int...

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