お知らせ・読み物

【movie71】湯を沸かすほどの熱い愛

あなたは死を目前にした時、何をなしとげますか?

「湯を沸かすほどの熱い愛」は、2016年10月29日に公開された邦画で、主演は宮沢りえ。脚本・監督は本作が商業用長編デビュー作となる中野量太。銭湯を営む双葉(宮沢りえ)は、夫の失踪により、銭湯を休み、パン屋店員のバイトをしていたが、接客中に、職場で倒れてしまい、病院で、ステージ4の末期がん、余命2ヶ月という宣告を受ける。宣告に、ショックを受けた双葉であったが、気丈にふるまい、残された時間でやること決め、次々、実行していく。

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【movie70】いまを生きる( Dead Poets Society)

デッド・ポエッツ・ソサエティ(死せる詩人の会)の活動は、洞窟で行われた。

「Dead Poets Society(デッド・ポエッツ・ソサエティ)」は、1989年に公開されたアメリカ映画で、監督はピーター・ウィアーが務めた。物語は1959年、名門寄宿学校に通う生徒たちが、新任の英語教師ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)と出会い、自由な思考や表現、そして自分自身の人生を見つけるための冒険を始める姿を描いている。

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【movie69】シンドラーのリスト

人種的偏見を持つ人間、人間を差別する人間はいまだに後をたちません。

スティーブンスピルバーグ監督「シンドラーのリスト」は、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の中で、ポーランドのクラクフにあったナチスの工場を経営していたオスカー・シンドラーの実話を基にした映画。3時間超えの大作だ。物語は、オスカー・シンドラーがポーランドで工場を経営することを決め、ユダヤ人労働者を雇うことから始まる。

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【movie68】地球が静止する日

映画は未来に向けての警告でもある。(写真は映画とは関係ありません)

(時代背景)
「地球が静止する日」が公開された1951年、原子力発電所の建設や研究開発は、まだ実用化に向けた試行錯誤の段階であったが、アメリカ合衆国では原子力研究が盛んに行われていた。ソビエト連邦でも1951年に、モスクワにある原子力研究所で、原子力発電に関する研究が進められており、その後、1954年にはソビエト連邦で世界初の商業用原子力発電所が建設され、運転が開始されていた。

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【movie67】心の旅

金銭的に裕福で社会的地位があっても、倫理的に欠如した生き方をしていては幸せな人にはなれないものである。

1991年アメリカ映画。ヘンリー(ハリソン・フォード)は、凄腕弁護士として名を馳せていたが、大手病院のクライアントを勝訴させるためには、不利な証拠を握りつぶす、狡猾冷酷な弁護士だった。仕事を理由に家庭を顧みないため、夫婦関係は冷え切り、一人娘との関係もうまくいかない。家でも仕事ばかりしているので仕事一辺倒なのかとおもいきや、週2回は、リッツカールトンで愛人との逢瀬を重ねていた。

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