「Coda コーダあいのうた」は、2021年に公開されたアメリカ・フランス・カナダのカミング・オブ・エイジ・コメディドラマ映画。監督・脚本はシアン・ヘダーで、2014年のフランス映画「エール!」の英語リメイク作品。爽快で胸熱な感動作として、多くの観客から高い評価を得ている。「エール!」は酪農一家で、主人公の兄弟は弟、「Coda コーダあいのうた」は、漁師一家で主人公の兄弟は兄、そして、「Coda コーダあいのうた」の方が、主人公の恋愛描写が多いといった違いはあるが、話の骨子はだいたい同じ。
タイトルに含まれている「コーダ(CODA ; Children of Deaf Adults)」とは、聴覚に障害のある親を持つ、聞こえる子どものことを意味する。
お知らせ・読み物
「牛たちの知られざる生活」は、家畜に名前をつけ、家畜の体と心の状態を観察し家畜にストレスをあたえないよう大切に育ててる女性農業主のエッセイ。家畜を狭い場所に閉じ込めて身動きもさせず豚においては生まれたばかりの我が子に母乳を与えさせず人工乳を与えるなどの大量生産家畜業の家畜飼育問題について考えさせられる作品である。
「アラベスク(Arabesque)」は、1966年アメリカ合衆国で制作されたサスペンス映画。監督は、ケーリー・グラントとオードリー・ヘプバーンが主演する「シャレード」のスタンリー・ドーネン。
アメリカの古代言語学者ポロック(グレゴリー・ペック)は、オックスフォード大学で学究生活をおくっていた。ところが、彼は、ランニング中、中東某国の首相イエーナとその部下の駐英大使ルフティに拉致され、イエーナ首相らから、「石油王ベシュラービがよからぬことを考えているようなので、ベシュラービらに頼まれた象形文字の解読を引き受けベシュラービの行動をスパイしてほしい。」と頼まれる。
「湯を沸かすほどの熱い愛」は、2016年10月29日に公開された邦画で、主演は宮沢りえ。脚本・監督は本作が商業用長編デビュー作となる中野量太。銭湯を営む双葉(宮沢りえ)は、夫の失踪により、銭湯を休み、パン屋店員のバイトをしていたが、接客中に、職場で倒れてしまい、病院で、ステージ4の末期がん、余命2ヶ月という宣告を受ける。宣告に、ショックを受けた双葉であったが、気丈にふるまい、残された時間でやること決め、次々、実行していく。
「Dead Poets Society(デッド・ポエッツ・ソサエティ)」は、1989年に公開されたアメリカ映画で、監督はピーター・ウィアーが務めた。物語は1959年、名門寄宿学校に通う生徒たちが、新任の英語教師ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)と出会い、自由な思考や表現、そして自分自身の人生を見つけるための冒険を始める姿を描いている。