2023年8月13日(日)、旭山動物園のライオン「オリト」と「イオ」の三頭娘(フウ、レイ、イト)のうち、イトが、札幌市円山動物園に移動することが発表された。移動するのはイトだけではない。レッサーパンダのプーアル(オス)、ダチョウのオス(名前は不明)も移動する。移動予定日は、レッサーパンダのプーアルが8月24日、ライオンのイトとダチョウは11月中旬予定である。
お知らせ・読み物
「起終点駅 ターミナル」は、直木賞作家の桜木紫乃さん(1965年生まれ)が2012年に発表した短編小説。桜木紫乃さんの出身地「釧路」が舞台だ。釧路駅は、札幌駅からJR特急あおぞらで4時間程。釧路駅は、始発駅であり終着駅でもある。作品では、釧路川に架かる夕日が美しい幣舞橋(ぬさまいばし)、北海道三大市場「和商市場」(場内の「吉岡肉店」が撮影対象)、釧路駅のホームなど、釧路スポットが登場する。
NHK番組「猫のしっぽ カエルの手」は、京都大原の古民家に暮らすイギリス人ハーブ研究家のベニシア(ベニシア・スタンリー・スミス)さんの手作りの暮らしを紹介する紀行番組。2009年4月5日からNHKデジタル衛星ハイビジョンで、2011年4月8日からは新設されたNHK BSプレミアムで金曜日19時30分から放送されていた。その番組の主役ベニシアさんが、2023年6月21日(享年72歳)に、肺炎で亡くなっていたことを、昨日、知った。ショックだった。
「遠い空の向こうに(October Sky)」の原作は「Rockets Boys」。「Rockets Boys」(1998年出版)は、元NASAのロケットエンジニア「ホーマー・ヒッカム・ジュニア」による青年期の回想録である。 映画タイトル「October Sky」は、原作タイトル「Rockets Boys」のアナグラム。アナグラムとは、単語のスペルをばらして入れ替えることによって、全く別の意味の単語にする言葉遊びだ。本作は、ホーマー(ジェイク・ギレンホール)が同級生3人を誘いロケット制作に挑戦する物語だから「Rockets Boys」。そして、ホーマーが、ロケットづくりを始めるきっかけとなったスプートニク(人類初ソ連の人工衛星)の打ち上げが1957年10月だから「October Sky」。タイトルの由来はそんなところ。
遠い夜明けは、1970年代のアパルトヘイト(人種隔離)下の南アフリカ共和国で実際に起こった出来事に基づいた映画。黒人解放運動の指導者スティーヴ・ビコ(デンゼル・ワシントン)と彼を支持するデイリー・ディスパッチ紙の白人新聞記者ドナルド・ウッズ(ケヴィン・クライン)の友情と民主化を巡る闘争を描いている。