お知らせ・読み物

夜景が美しい永代橋 Eitai Bridge with a beautiful night view

鮮やかなブルーライトがとても美しい永代橋の夜景

チャッピィとよく川っぷちに行く。ただただ、ぼおっと、川をみているだけだが、気持ちが穏やかになる気がする。水辺のパワーは偉大だ。最近のお気に入りは、永代橋の夜景。清洲橋の次に好きかも。永代橋は、1926年(大正15年)に架けられ、国の重要文化財に指定されている。鮮やかなブルーライトがとても美しく、気持ちが浄化するような気がする。

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【movie57 】ジュリエットからの手紙 Letters to Juliet

ヴェローナは「ロミオとジュリエット」の舞台として有名で、世界遺産に指定された古ロマンあふれる名所

Excellent movie#4「ジュリエットからの手紙」

江戸東京博物館の「ヴェネツィア展」の帰り、イタリアの映画が観たくなった。ビデオショップで手に取ったのは「ジュリエットからの手紙」、イタリア北東部ヴェローナを起点としたラブストーリーだ。ヴェローナは「ロミオとジュリエット」の舞台として有名で、世界遺産に指定された古ロマンあふれる名所である。

主役は二人の美しい女性。若いソフィーと老齢のクレア、年齢の差こそあれ、清楚で聡明な雰囲気を持つ点で共通している。ニューヨークに住むソフィーとロンドンのクレア、会うはずのない二人がヴェローナで出会い、お互いの恋愛の後押しをする。

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死んだ人一人の資料はビスケット缶に収まる程度!?Information on each dead person fits in a biscuit can! ??

MOTコレクション ボルタンスキーの「死んだスイス人の資料」

東京都現代美術館で開催されている「光みつる庭/途切れないささやき」で、私が衝撃を受けた作品はいくつかあったが、その中の1作、クリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski,1944/9/6-2021/7/14)作の「死んだスイス人の資料」を紹介したい。

「死んだスイス人の資料」は、新聞の死亡告知欄から切り取ったスイス人の写真をビスケット缶に張って造った作品である。電球の光が薄暗さをカバーしてくれる唯一のアイテムだ。写真は、戦争の犠牲者ではなく、新聞に告知された死亡者だから、死亡理由は、事故死もあれば病死もあれば自殺もある。靴が一足はいるほどの小さなビスケット缶1つに、写真の顔の人の資料が収まってしまうということだろう。

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ZERO POD。今日はここが私のリビング ZERO POD. This is my living room today

海辺の天才建築家の万里夫さんが発明、開発したどこでもリビングZERO POD最新モデル
海辺の天才建築家、万里夫さん(MARIO DEL MARE下平万里夫氏)が、SNSを通じ、2022年5月25日(水)、26日(木)開催の「BAMBOO EXPO 17」で「ZERO POD(ゼロポット)の最新モデル」を展示すると告知した。私が、ZERO PODを、初めて見たのは、8年ぐらい前だったと思う。万里夫さんが葉山一色海岸でのバーべーキューに誘ってくれ、チャッピィをペットバギーに乗せ、一色海岸に着いた時、初めて目にしたZERO PODは、おそらく1世代モデル。私は、ZERO PODを高床式テントと認識したが、発明者の万里夫さんは、「運べる建築」・「モバイルルーム」と定義していた。
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吉阪隆正設計のvillacoucouと鈴木京香 villacoucou designed by Takamasa Yoshizaka and Kyoka Suzuki

ロマンがコンパクトに集約された吉阪氏の建築作品「villacoucou」

友人に、東京都現代美術館で開催されている「吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる」のチケットをいただいたので鑑賞。吉阪隆正氏は、戦後復興期から1980年まで活躍した建築家で、コンクリートによる彫塑(ちょうそ)的な造形をもつ特徴的な建築で知られている。吉阪氏は、幼少期はスイスで過ごし、近代建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965)に師事、「アテネ・フランセ」などを設計した一方、早稲田大学の教授や、日本建築学会会長も務めた。また、登山家・探検家として、日本山岳会理事や1960年の早大アラスカ・マッキンリー遠征隊長を務めた他、フランス文学者、さらには、思想家として複数の著書を執筆した。

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