お知らせ・読み物

【movie43】パーフェクト ストーム The Perfect Storm

映画から学ぶ教訓。最悪の事態は突然には来ない。

1997年にセバスチャン・ユンガーが実話を元に執筆したノンフィクション小説『パーフェクトストーム -史上最悪の暴風に消えた漁船の運命』が原作。1991年秋の大嵐で行方不明になったアンドレア・ゲイル号に乗船し海に消えたクルー達を描いている。クルー達が船上で自分達の命を守るジャッジができる機会は2度あったが、そのジャッジを誤ってしまい、命を失ったのだと思った。だれにだって、生きて入れば、命に係わるジャッジの機会が訪れる可能性がある。その時、瞬時に、命を守るジャッジをするためには、どのような心持でいたらいいのかを教わったような気がする。

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【movie41】キリング・フィールド The Killing Fields

過酷な労働と飢え、虐殺の恐怖に怯える生活

この映画は、カンボジア内戦の取材記事でピューリッツァー賞を受賞したニューヨーク・タイムズ記者シドニー・シャンバーグの実話を元にした1984年公開映画である。カンボジア内戦で、ポル・ポト率いるクメール・ルージュがカンボジアを支配。シャンバーグと一緒に取材していたカンボジア人ディス・プランは、クメール・ルージュが支配する集団農場へ移送される。過酷な労働と飢え、虐殺の恐怖に怯える生活は生き地獄。忍耐も限界となったプランは、覚悟を決め脱出を試みる。その後、死と隣り合わせの紆余曲折の末、命かながらに、タイの難民キャンプにたどり着き、シャンバーグと再会する。この映画には、痛みしかない。ラストの再会場面で、ジョンレノンの「イマジン」が流れるまでのおよそ2時間20分、私は、胸が詰まりっぱなしでずっと息苦しかった。あまりに惨すぎたため、私がどうにか平穏無事に生きている今さえも当たり前と思えなくなった。あまり欲張らず、今生きていることに感謝したい。※クメール政党の犠牲者は300万人。カンボジア当時の人口の1/3以上であった。キリングフィールド=処刑場はカンボジア全土で100ケ所以上、財政難に陥った政権では、ナタや刃物、それも刃物の摩耗になるので、最終的には、椰子の木の皮で処刑。赤ちゃんは木に頭を打ち付けて処刑、あまりにも惨すぎることだが、同じ人間の仕業である。 The Killing FieldsTh...

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【食育支援】今日の動画は「椎茸鶏つくね」

チャンネル名:マリリンのにっぽん健康食  https://www.youtube.com/marilyncooking
最新動画:椎茸鶏つくね https://youtu.be/X-UHpFy1HKI
動画タイトル:甘辛甘辛味がおいしい!椎茸の帽子をちょこんと被せた鶏団子「椎茸鶏つくね」【マリリンのダイエットおかず 36/100】
2019/04/12から始めたYoutube。3年を経て、動画撮影数100本目(99本目は編集中)になります。 
本動画の中では、28本の東京の桜を表示しています。今日は満月(ピンクムーン)。お酒のあてにもおすすめです。

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【movie62】アルゴ  Argo

戦争、紛争は、映画の中だけにしてほしいと思うこの頃

★速報
「アルゴ」の監督、主演のベン・アフレックが、ジェニファー・ロペスと2度目の婚約を発表!
プロポーズは、泡風呂で。ベンはジェニファーに、8.5カラットの天然グリーンダイヤモンドの指輪を贈った。価格は1000万ドル(約12億5600万円)以上と推定される。2人は再婚約となる。2002年の1回目のプロポーズで贈った250万ドル、6.1カラットのピンクダイヤより大きくて高額だ。そこまで貢ぎたいと思わせるジェニファーの女っぷりには脱帽である。52歳でも色あせなず艶っぽい美魔女である。愛情はものには代えがたいが、多くの人は、ものの価値によって、愛情の強さを推し量る傾向にあるのも事実である。

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【movie53】リトルダンサー Billy Elliot

私は子供の頃、ピアノを習っていた。ピアノの先生に才能を認められ、特別レッスンを受けたこともあったが、中学2年生の時、親の転勤で転校し、それをきっかけに、ピアノから離れることになった。大人になって、母親から、昔、ピアノの先生から、私を養女にしたいといった申し出があったけれど断ったのだと、聞いた。もし、私がピアノの先生の養女になっていたら、私は、今どんな人生を歩んでいたのであろうか。リトルダンサーを見て、私は、ピアノに夢中だった子供の自分を思い出していた。ビリー(ジェイミー・ベル)には、ダンスの才能があった。でも、子供の人生は、子供本人だけでは、決して決まらない。もし、ビリーの才能を見出し、バレエ学校のオーディションへと導くウィルキンソン先生(ジュリー・ウォルターズ)がいなかったら・・・もし、ビリーがオーディションにいくことを父親のジャッキー(ゲイリー・ルイス)が理解しないままだったら・・・ビリーはバレエ学校に入学できず、バレリーナになる道はそこで閉ざされてしまったことであろう。でも、ビリーはバレエ学校に入学でき、プリンシパルになった。ビリーには、自己犠牲を払ってでも才能を伸ばしたいと大人に思わせる、並外れた才能とバレエに向かい合う一途な気持ちがあったからである。ビリーが、バレエ学校のオーディションに受かってよかった。途中から感動で涙がとまらなくなったが、泣いた後は、とてもさわやかな気...

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