お知らせ・読み物

コロンビア小型機墜落。アマゾンで行方不明の4人の子供40日ぶりに生還

ジャングルで生きる術を知っている子供達だから40日間も生き延びて救出された。

2023年5月1日にコロンビア南部のアマゾンジャングルで小型飛行機の墜落事故があった。
墜落の原因は、エンジンの不具合。飛行機には、子供達の母親(33)、操縦士を含む大人3人と長女(13)、次女(9)、長男(5)、三女(1)の子供4人が乗っていたが、大人は全員死亡。子供4人は、今月9日、捜索隊により、40日ぶりに、事故機の西約3~5キロの地点で発見された。4人には、脱水症状や虫に刺された症状があったが、今、首都ボゴタの病院で徐々に回復しているらしい。子供達は、墜落後の数日間、救助を待っていた。しかし、救助は来ない。だから、移動を開始した。幼い子供達だけでジャングルで40日も生き延びられたのはなぜか?

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【movie65】ホワイトナイツ/白夜(White Nights)

ホワイトナイツ/白夜は、ロシア・ウクライナ戦争が続いている今、みるべき映画だと思う。

1985年アメリカ映画。アメリカに亡命したトップダンサー、ニコライ・ロドチェンコ(ハイル・バリシニコフ)は旅客機事故でシベリアに不時着し、KGB(ソ連国家保安委員会)のチャイコ大佐(イエジー・スコリモフスキ)に身柄を拘束される。チャイコ大佐は、ニコライをソ連のバレー界に復帰させようと考え、ソ連に亡命しシベリアで生活するアメリカ人レイモンド・グリーンウッド(グレゴリー・ハインズ)をニコライの見張り役に抜擢する。ソ連でのニコライは、厳重な監視下に置かれ、いっさいの自由がない。

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衝撃!和歌山アドベのグレートファーザーパンダ永明帰国決定

グレートファーザー永明がいたから16頭の日本生まれの子パンダが誕生した。(写真は永明ではありません)

和歌山アドベンチャーワールドのジャイアントパンダファミリー7頭の内、30歳の永明(えいめい)と、永明と良浜(らうひん)の娘である桜浜(おうひん8歳)、桃浜(とうひん8歳)の3頭が、2023年2月に、中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地に旅立つことが決まった。アドベンチャーワールドは、16頭のジャイアントパンダの自然繁殖に成功した記録を持つが、その16頭のパンダの父親は、永明1頭。永明は、2歳時に渡日し、これまで、蓉浜(ようひん)、梅梅(めいめい)、良浜(らうひん)のパートナーとなり、梅梅の間に6頭、良浜との間に10頭、計16頭の子パンダを日本で誕生させた。永明は、人間の年齢に換算すると今90歳であるが、末っ子の楓浜は、今年11月で2歳になったばかり。永明は、これまで、自然繁殖において最高齢記録を更新し続けてきたのだ。アドベンチャーワールドのパンダ人気の立役者、仕掛け人である。

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感染止まらぬ鳥インフルエンザ。アドベンチャーワールドで暮らす鳥達も感染!

今年は、渡り鳥にも、高病原性インフルエンザ発覚!インフルエンザを封じ込める対策はあるのか???

11月11日、44種850羽の鳥達が暮らしているアドベンチャーワールド(和歌山白浜町)で、アヒル6羽が高病原性鳥インフルエンザで死亡した。その後、家畜伝染病予防法に基づく防疫措置がとられ、死亡した6羽を除くアヒル29羽、ガチョウ13羽、ダチョウ1羽、エミュー14羽の計57羽が殺処分となった。園には、ペリカンやフラミンゴもいるが、家畜ではないことから殺処分は免れた。ところが、11日には3羽、13日には4羽、モモイロペリカンに、起立不能や食欲不振等の異変が見られ、衰弱した5羽は安楽死の対象となってしまった。園には回復した2羽を含め、他にモモイロペリカンが14羽いる。15日、園は、モモイロペリカン1羽に感染の疑いがあることを発表した。アドベンチャーワールドは現在も閉園体制を続けている。
今シーズン、鳥インフルエンザの感染拡大は去年を上回るペースである。

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アドベンチャーワールドのバクの赤ちゃんがかわいい。

大きくなると白黒ツートンカラーになるマレーバクの赤ちゃんは「うりぼう」みたい。

起きた時、覚えている夢は、眠りの浅いレム睡眠中に見た夢であることが多いそうだ。幸せな夢であればいいが、嫌な夢であった場合は、記憶から消しさりたくなる。そんな時思いおこすのが、バク(獏)だ。獏というと、小説家の夢枕獏も思い起こす私であるが、伝説上のバク(獏)は、悪い夢を食べてくれる生き物だ。実在する動物のバクは、伝説上のバクと姿が類似するため、その名がついた。
さて、実在するバクの種類は4種類。マレーバク、アメリカバク、ベアードバク、ヤマバクである。そのうち、一番大きな体のバグがマレーバク。マレーバクは、体色が白黒ツートンカラーで、東南アジアに生息しているのであるが、今は、森林開発などで生息地が激減し、絶滅危惧種になっている。

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