旭山動物園のホッキョクグマ、雄のホクト(2000年12月8日生まれ)と雌のピリカ(2005年12月15日)の一人娘「ゆめ」は、2022年12月10日で1歳の誕生日を迎える。
ゆめは、旭山動物園で40年ぶり、また、旭山動物園で2002年に「ほっきょくぐま館」がオープンしてから、19年後となる昨年12月に生まれた、待望の赤ちゃん。元気に泳ぐゆめは、みんなの夢。だから、ゆめと命名されたそうである。
野生のホッキョクグマは、3月から6月に繁殖期を迎え、6~8か月の妊娠期間を経て1~4子を出産しするという。
ピリカが出産したのは3頭だった。しかし、2頭は死んでしまい、ゆめ1頭だけが生育した。
お知らせ・読み物
11月22日(いい夫婦の日)、 アドベンチャーワールドの末っ子パンダ、フウヒン(楓浜)が2歳の誕生日を迎え、飼育員さんたちは、名前にちなんだ楓と年齢を表す「2」の氷、祝いの言葉を書いた人参で、楓浜のお祝いをした。
【ジャイアントパンダ(楓浜)】11月22日に2歳の誕生日を迎えました - YouTube
野生のパンダは1歳半~2歳で親離れし、離乳する。
2022年4月に独り立ちしたフウヒンだが、大人のパンダと比べ、竹を食べる量が少ないため、アドベンチャーワールドでは、これまで、フウヒンに人工ミルクを与えていた。
私がカピバラを知ったのは、今から20年ぐらい前。友人とシンガポール動物園に行き、夜行性の動物をバスの中から見るナイトサファリに参加した時である。そのナイトサファリで最後に見た動物がカピバラだった。辺りが暗い中、お座りしているカピバラの大きな背中を見て、あまりの身体の大きさに度肝を抜かれた。カピバラの顔はよく見えなかった。
私は鼠が苦手である。子供の頃、住んでいた横浜の家では、鼠や蛇がよく出た。
今日は、勤労感謝の日。あいにくのお天気なので、チャッピィとゆったりしながら、犬の映画「ハウ」を見た。ゴールデンドゥードゥルという犬種のハウが主役、話の主軸は、「名犬ラッシー」、「マリリンに逢いたい」、「母を訪ねて三千里のストーリー」路線。愛犬ハウが、ひょんなことで単独行き着いてしまった青森から、飼い主民夫(田中圭)が待つ横浜まで、1年以上の歳月をかけ、798キロの道のりを戻ってくるストーリー。ハウは、家に戻る道中、心に傷を持つ様々な人々に遭遇する。そのたびに、その人に寄り添い、その人の凍てついた心をほぐしていくのであった。犬は人間以上に人間の気持ちがわかるんだ・・・。
起きた時、覚えている夢は、眠りの浅いレム睡眠中に見た夢であることが多いそうだ。
さて、実在するバクの種類は4種類。マレーバク、アメリカバク、
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2022年9月12日の午前6時頃、旭山動物園でお母さんライオン「イオ」が、三つ子を生んでから、もうすぐ2ケ月。ついに、お父さんライオン「オリト」と「イオ」そして三つ子たちの同居が始まった。イオは、オリトが子供達を傷つけないか警戒している模様である。
ライオンの成長は早いもので、三つ子の赤ちゃんは、母乳だけではなく、生肉も食べ始めたようである。ちなみに、上野動物園のパンダのシャオシャオ、レイレイは、1歳3、4ケ月すぎて、竹を食べ始めたわけで、ライオンの成長の速さには驚くばかり。
生き物の妊娠期間ランキングは下記。ランキングトップ3は、ゾウ、キリン、サイ。大型動物は、おかあさんのお腹でゆっくり育つ。
Excellent movie#2「デート&ナイト」
「最近おもしろかった映画は?」と訊かれたので、「デート&ナイト」と答えたら、「トム・クルーズとキャメロン・ディアス主演の映画ね」と念を押された。おいおい、それは違うだろう。トムとキャメロンの映画は「ナイト&デイ」。同じアクションコメディでも「ナイト&デイ」はアクション、「デート&ナイト」はコメディ、主軸が違う。配給会社は同じ20世紀FOX。「デート&ナイト」は、「ナイト&デイ」に便乗し、原題「デートナイト」に「&」をつけ足してできたらしい。生き馬の目を抜く映画界、ヒットのためにはネーミング工作もお構いなしか・・・。
さて、前置きはこれくらいにして、ストーリーをご紹介しよう。フィルとクレアは、ときどき子供をベビーシッターに預け、デートに出かける仲の良い夫婦であるが、倦怠期を迎えていた。
エミリー(オルガ・キュリレンコ)が、親子ほどに年が離れている妻子持ちの天文学者エドワード(ジェレミー・アイアンズ)に惹かれる理由は何なのか。最初は、尊敬、憧れ。それが発展して恋慕。でも、それだけではない。引き金は彼女の心の闇。彼女は、孤高で、過去の出来事への罪悪感を手放せずにいた。亡くなったはずのエドから、絶妙のタイミングで、メール、手紙、プレゼントが届く。エドの言葉は抒情的。知性と浪漫、エミリーをいとおしむ言葉であふれている。心のこもった、I love you 。その上、神秘的な天文学が会話に絡んでくるものだから、言葉のロマンチック度は急上昇。この映画のテーマを「究極の純愛」ととらえるか、亡くなってまでも「相手を束縛する男のエゴ」ととらえるか、評価は二分するであろう。でも、私は、「究極の純愛」とみてとりたい。映画の冒頭、私は、エドワードをいい年してエロ爺だと思った。しかし、端正な顔立ちと美しい言葉に弱い私は、次第に、彼の言葉に胸を熱くし、その瞳に魅了され、しまいには、エミリーに羨望心を抱いていた。(危ない、危ない。)監督は、イタリアシチリア島出身の、ジュゼッペ・トルナトーレ。名作「ニュー・シネマ・パラダイス」の監督である。ロケ地も素晴らしい。The CorrespondenceWhy is Emily (Olga Kurylenko) attracted to her wife-...
Reel#7「リアル・スティール」
仕事で挫折感を味わうことがあった。自己嫌悪で一杯になり落ち込んだ。そんな時、本作を観た。没頭した。興奮した。感涙した。モヤモヤも一掃、スカッと爽快だ。
本作は気分を発散させたい人にお勧め、ロボットボクシングを通じて育まれる親子の絆である。ストーリーは単純明快で、クライマックスに向けて盛り上がる展開、テンポがよい。配給はウィルト・ディズニー、制作総指揮はスティーブン・スピルバーグと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス。ロボットの所作はディテールまでこだわっている。首を傾げるかわいい仕草や、ダンスやボクシングでのしなやかな身のこなしは、まるで人間のよう。ロボット同士の格闘シーンもタイトル通りリアル感満載、大人も子供も、親子で観ても楽しめる作品だ。
Excellent movie#5「ハーモニー 心をつなぐ歌」
本作品は、韓国の女子刑務所の合唱団「ハーモニー」が、コンクールのステージで一番会いたかった人に出会うハートフルストーリー。実在するショウンジュ女子刑務所の合唱団がモチーフ、韓国では観客動員数300万人を超えるヒット作である。受刑者と受刑者を取り巻く人々が織り成す感情模様が心を揺さぶり、感涙を誘う。
一度観て泣けたのでもう一度観たら、二度目も泣けてしまった。
主人公ジョンへは、夫のDVからお腹の子供を守るため夫を殺害し収監。刑務所で男の子を出産しミヌと名づけた。ミヌは天真爛漫に育ち1歳の誕生日を迎えたが、所内での乳児養育期間は生後18 ケ月、身寄りのないジョンヘは、半年後にはミヌを養子に出さなければならなかった。
Excellent movie#8「レナードの朝」
ロンドン・オリンピックでの日本選手団の奮闘ぶりは素晴らしかった。メダルの総獲得数38個、これは2004年のアテネ大会を上回る史上最多の獲得数だ。特に印象に残ったのはチーム戦だ。ねばりのプレーで団結力をアピールした。頂点に上り詰めたメダリスト達に盛大な拍手を送りたい。
アスリート達の切れのよい動きは脳の成せる業、今回は、脳の機能停止で昏睡状態になった患者達とその難病に挑む医師との交流を描いた『レナードの朝』を紹介する。
作者はロンドン生まれの神経学者オリヴァー・サックス。原題は「Awakenings(目覚め)」、本作はサックス自身の経験に基づく実話である。
Excellent movie#6「黄色い星の子供たち」
ナチス占領下のパリ路地裏、胸に黄色い星をつけた少年達が学校に向かう。あの星は何?小学校の紋章?クラブの会員証?いや、違う。ユダヤ人の目印である。
1942 年6月6日、ユダヤ人は、フランスの国命により胸に黄色の星を付けることを義務づけられ、公園、映画館、遊園地、店舗の立ち入りを禁じられる。同年7月16 日早朝4時、フランス警察にユダヤ人1万3千人が検挙され、冬季競技場ヴェル・ディヴで5日間、水も食糧も与えられず放置される。赤十字から派遣された看護師アネットは悲惨な状況に衝撃を受ける。
「ジュラシック」シリーズ新3部作の第2弾。第3弾は2021年6月全米公開予定。オーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、第1弾に続き続役。パーク崩壊後のイスラ・ヌブラル島では、火山噴火により、恐竜たちは絶命の危機。そこで恐竜を保護し安全な島に移送する計画が立てられたが、それは見せかけの計画。恐竜を秘密兵器として売りさばく金儲けを企むイーライ(レイフ・スポール)達の陰謀により、恐竜は、北カリフィルニア州のロックウッド邸へ運ばれてしまう。オーウェン達は、恐竜オークションを辞めさせるために、巨大なドーム型の頭蓋骨で頭突きをしまくる新恐竜スティギモロク「スティギー」を利用することを思いつく。このスティギー、ひょうきんものでとっても愛らしい。その後、オーエン達は、インドミナル・レックスに襲われ、絶対絶命の状態になるが、オーエンが育てたヴェロキラプトル4姉妹の長女ブルーに助けられる。ブルーが、育ての親に対する思慕心を持って、レックスと闘ったのかは、想像するしかないが・・・。コロナ自粛が続くこの頃故、アメリカに上陸した恐竜達が、人間の都合で人間界に降りてきて猛威を振うコロナにみえた。Jurassic World: Fallen KingdomThe second in a new trilogy of the "Jurassic" series. The third...
ウィル・スミス(サイファ役)とウィルの子供のジェイデン・スミス(キタイ役)との共演作品。 2013年公開。レンジャーの最高司令官サイファは、最後の任務に息子を同行させたが、二人が乗り込んだ宇宙船は、 小惑星嵐に見舞われ大破し、危険惑星「地球」に墜落。 生存者はサイファとキタイのみ。そしてサイファは致命傷で動くことができない。 助けを呼ぶにも、救難信号の発信機がある船尾は、彼らがいる位置より100km後方に墜落している。発信機を回収しないと二人は助けを呼べずに死ぬ。さてどうしたものか?といった状況下、13歳のキタイが一人、発信器を回収するために危険な旅に赴くといった話である。テーマは、「危険下での恐怖心の克服」。恐怖は現実に存在しない。 恐怖が存在するのは未来を考える心の中だけ。恐怖は想像の産物。想像が恐怖を感じさせるだけで、何も起きないかもしれない。「危険」は実在するが、「恐怖心」は自分次第でコントロールできるといった悟りである。2010年公開「ベスト・キッド」では、超かわいい子供だったジェイデンが、本作でスリムな青年へと成長していた。目が魅力。血筋は争えない、天才子役である。After EarthA co-starring work with Will Smith (role of Cipher) and Will's child Jaden Smith (role of Kit...
動物大好きな私にとって、ギンビス「たべっ子どうぶつ」と森永製菓の「おっとっと」は、食べる時間が楽しいマイベストセラー菓子である。「たべっ子どうぶつ(バター味)」は、どうぶつの形をしたバター味の薄焼きクッキーで、クッキーの表面に英単語が印刷されている。薄型クッキーの表面は、なめらかな舌触りで、塩けがあるバター味。甘すぎないので、いっぱい食べても胸やけがしない。あっという間にひと箱がからになる。一方、「おっとっと(うす塩味)」は、じゃがいも、小麦粉などがはいっている生地を、生きものの形に型抜きし、油をふりかけて焼いた、中が空洞の薄生地が特徴の塩味ポテトスナック。ポテトチップのように揚げていないので、油っぽさがなく、食感が軽い。ひとつずつの粒がとても小さいので、まとめて何粒か食べないと、食べた感じすらしない軽い食感なのだ。「おっとっと」が誕生したのは40年前。
Excellent movie#1「オーケストラ!」
ロシアは、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーなど、偉大な音楽家を輩出した芸術大国。ウクライナも、ピアニストのホロヴィッツ、リヒテル、ギレリス、ヴァイオリニストでは、オイストラフ、ミルスタインなど、音楽に造詣が深い。ところが、ロシアのウクライナ侵攻により、ロシア出身の音楽家は、今、西側諸国で、活動できなくなっている。プーチンと親しいワレリー・ゲルギエフ(ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団)は、首席指揮者を解任された。ロシアの芸術家は、世界に活動の場を築いてきた。しかし、今、戦争のせいで排除されている。映画「オーケストラ!」は、古い映画であるが、未来に起こりうるストーリーでもある。
舞台は、ブレジネフが書記長であった旧ソ連。共産主義政権下、国家はユダヤ人排斥政策を強行、多くの命が奪われた時代であった。映画の主人公は、ロシア人の中年男アンドレイ。アンドレイは、ボリショイ交響楽団の首席指揮者として名声の絶頂にあったが、追放対象のユダヤ系楽団員をかばい、指揮者の座を追われ、30年間、ボリショイ劇場の掃除夫として、満たされない日常を送っていた。ところが、ある日、アンドレイが、支配人の部屋を掃除していた時、偶然にも、パリの劇場からの演奏依頼のファックスを目にし、人生は一変する。
そう、映画「オーケストラ!」は、元天才指揮者で今掃除夫の主人公が、共に解雇された元楽団員を集め、偽オーケストラを結成し公演を成功させる、奇跡の物語。
日本では、現在、12頭のパンダがいる。恩賜上野動物園に5頭(リーリー、シンシン、シャンシャン、シャオシャオ、レイレイ)、アドベンチャーワールドに7頭(エイメイ、ラウヒン、オウヒン、トウヒン、ユイヒン、サイヒン、フウヒン)、神戸市立王子動物園に1頭(タンタン)である。上野動物園のシャンシャン、シャオシャオ、レイレイは、今月(6月)が誕生日なので、今、上野の商業施設は、パンダで集客真っ盛りである。
上野動物園には、人気不動のシャンシャン(2017年6月12日生まれ)がいる上、6月23日で1歳になる双子の赤ちゃんパンダ、シャオシャオ、レイレイがいる。パンダの一生のうち一番かわいい年ごろのパンダが2頭も上野動物園にはいる。